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2009年4月 3日 (金)

委任状

昨年末から気になっていながらも、なかなか行く気になれず一日伸ばしにしていた郵便局に確認しに行ってきた。

今すぐの必要はまったく無いし母からもそんなことを指示されていないが、いつか必ずやってくるその日のためにあまり面倒なら早く動かねばならないから。

まぁ他に自分の用事もあったし・・・

まず自分の用事を済ませ、そのまま窓口で通帳を2通出し聞いてみる。

私「この定額をこちらの普通預金の通帳に入れるにはどうしたらいいですか?」

郵「え~と、ご本人さまですか?」今自分の用事を済ませたでしょ、名前が違うでしょ。)

私「違います、実家の母の通帳ですが」

郵「そうですか、定額を解約して普通預金に入金と言うのは現金の払戻請求と同じ事になりますのでお母様の委任状をお持ちください」

私「母はギラン・バレー症候群という病気で麻痺が残っていて委任状は書けません。認知症はありませんが手は不自由です」本当は何とか字が書けるけど)

隣の男性局員となにやら話をして、今度は2人で話しに戻ってきた。

郵男「え~と、お母様は同居していらしたのでしょうか?」

私「いいえ、もともと別居で一人暮らしをしていました。今は施設で預かっていただいています」と通帳に記載されている施設の自動引き落としのところを見せる。

郵男「それでは住所は施設に?」

私「はい」

郵男「お母様の健康保険証と窓口にお出でになる方の身分証明になるものとをお持ちになって、この書類を書いてお持ちください」と保証書と書かれた用紙を一枚くれた。

内容は

下記名義人○○○○○は○○○○○の理由により、次の手続きをとることが出来ませんので、名義人に代わり、下記貯金の{払戻請求・貸付請求・再発行請求・無証書解約請求・証書払戻請求・○○○○○}を行いますが、もしこれにより後日、ゆうちょ銀行または郵便局に損害を与えた場合は、ただちに弁償します。

また、本件に関し将来、何らかの紛議が生じた場合には、私どもにおいて責任を持って解決し、貴行又は郵便局には一切迷惑をかけません。

ふ~ん

書類には母の名前と私の名前、それに連帯保証人を書く欄がある。

私「この連帯保証人と言うのは誰でもいいのでしょうか?たとえば私の主人でも?」

郵男「はい、結構です」

え~~、なんだか簡~単~!

去年相方の通帳の件でひと悶着やらかしたときは、行くたびに委任状を書かされ、なんだかんだと言って受け付けて貰えず、3回目にはとうとう相方が自分で行かなければならない羽目になった。

それに比べてこの簡単さは何だ?

私と母の姓も違う、住所も違う、なのに娘の証明をしろとも言われなかった。

実家から施設に住所が移った証明は要らないのか?

いや、簡単な事に苦情を言いたい訳では決してない。

もっと面倒なことを言われるかと楽しみにして行ったのに、あんまり簡単でつまんないなぁと・・・

ちっとも急いでいるわけじゃないし、こんなに簡単なら別にいつでもいいしなぁ。

忘れられた頃になったらまた行くかなぁ・・・

母の役所手続きに追われたこの一年、どうも自分自身の性格まで追い込まれたような気がする。

我ながら嫌なヤツになってきた。

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